子どもを出産後、体型や体重が戻った人って何が違うの?

出産後って「母乳がちゃんと出れば、体重や体型は元に戻るよ。」なんて話もありますが、実際は、産後3ヶ月で…

 


体重が戻らなかった人は、全体の4割

 

体型が戻らなかった人は、全体の6割

 

…っていうデータもあるんですよね。

 

体重で半分弱、体型で半分ちょっとの人が、元に戻っていない…ってことですね。

 

元に戻った人は、どのようなことに気をつけていたのでしょうか?

 

体重が戻った人の体重管理の仕方と妊娠中の食事のコツをまとめてみました。

 

妊娠中の体重管理

お腹の中で赤ちゃんが成長するため、ある程度の体重増加は必要になります。ただし増えすぎると、骨盤内の臓器に脂肪がついて産道が圧迫されて、赤ちゃんが出づらくなります。
なので、適正体重を保つようにした方が、赤ちゃんにもママもラクな安産に近づきます。

 

なんといっても、適正体重で出産すると、産後の戻しもラクなのです。妊娠中の体重管理について先輩ママ達の体験をまとめてみました。

 

体重増減がひと目でわかるグラフをつける

母子手帳にも、体重管理のグラフがついてますね。「妊娠中と産後の体重変化の記録」です。

 

母子手帳のは小さいので、見やすく記入しやすい大きめのグラフを用意するといいかもしれません。妊娠前か初期の体重を0にして、その後の体重の増減を目盛りにし、折れ線グラフを作ります。

 

こうしておくと、ひと目で体重の増減がわかります。1週間に何キロまで増えていいのかがわかると、体重管理がしやすくなります。安定期入ると体重が増えやすいので、初期は抑えめにできるとベストです。現実を直視して、しっかり体重管理をしましょう。

 

妊娠月数別の体重増加許容範囲

妊娠3ヶ月〜  1週間に100〜200g
妊娠6ヶ月〜  1週間に300g
妊娠8ヶ月〜  1週間に300〜500g
臨月からは   100〜200g

出産までに、10kg以上増えると、産後の体重戻しが大変になる傾向があると言われます。

 

ムリのない範囲で運動する

つわりが終わったら、できるだけ体を動かすように心がけます。おなかが張らない範囲で、体が気持ちよく感じるくらいの軽めの運動をします。

 

一番簡単なのが、お散歩。ウォーキングです。

 

おひさまの温かさや、鳥のさえずりを楽しみながら、ゆっくりでいいので外気に触れるようにします。

 

のんびり歩くだけでも、むくみや腰痛が緩和されます。さらに極端な体重増加も防ぎます。

 

妊娠中の食事のコツ

バランスのいい食事と食べる量に気をつけます。

 

野菜が中心の和食にして、食べ過ぎないようにするのがいちばんです。妊娠中に限らず、大事なことですが、これがなかなかできないから悩みますね。
赤ちゃんのことを考えて、妊娠中だけでも、食事には気をつかいたいものです。たまに外食するのは、気分転換でいいけれど、塩分を取り過ぎることになりがちです。できる範囲で、お家で手作りをして、バランスのいい食事を心がけます。

 

葉酸を多く含む青菜などの野菜は、まとめてゆでて冷蔵庫に常備しておくと便利です。
もちろん冷凍でも構いません。汁物にすると体も温まり、リンパの流れをよくしてだるさやむくみの解消にもなります。

 

鉄分を意識して、鉄分入りのグラノーラや鉄分強化のお菓子をおやつにするなど、栄養素摂取を意識するようにします。これから始まる子育て中の献立づくりにも役にたちます。

 

妊娠中は、便秘にもなりがちなので、ごぼうや里芋など食物繊維の豊富なお野菜を積極的に食べると体もラクになります。間食にいちじくを食べるもの効果があるようです。

 

妊娠の食事 低カロリーかつ赤ちゃんにいいのはどっち?

 

妊娠前は気にしないで食べていたのに、妊娠すると気になり始めるのが、よく食べるメニューの中で、赤ちゃんにいい食べ物はどっち?ってことですよね。

 

そこで、ここでは、日常生活で迷いがちな2つの食べ物を、赤ちゃんへの栄養と、妊婦の体重管理の面から比較してみました。

 

ピザまんと肉まんなら、どっちがいい?

カロリーが低いのはピザまんの方ですが、基本的には、どちらも高カロリーで、野菜が少ないため、あまりおすすめは出来ません。

 

ビーフシチューとクリームシチューなら、どっちがいい?

クリームシチューは牛乳を使っているため、ビーフシチューよりは、多少カルシウムが多いかもしれませんが、似たような具材で作ることが多いため、あまり大差はありません。

 

豆乳鍋とおでんなら、どっちがいい?

カロリーはおでんの方が低いのですが、塩分が多く、特に練り物や大根は食べ過ぎに注意が必要です。それに比べると、豆乳鍋の方は、たんぱく質と野菜がバランス良く摂取でき、大豆も使っているので鉄分を補給することも出来ます。

 

 

 

さらに、妊娠中の食べ物で気になるのは、葉酸の量。葉酸は妊娠初期だけ、と思っている方もいるかもしれませんが、鉄分と同様、葉酸が不足すると、貧血の原因にもなるので、妊娠中期以降も意識して摂取するようにするのがおすすめです。

 

いちごとみかんなら、葉酸が多いのはどっち?

イチゴは、果物の中でも、葉酸が多い食材で、大きめサイズの苺なら、3個食べると、約72μgの葉酸が摂取できます。みかんは、イチゴの1/4〜1/3程度なので、デザートを食べるなら、ミカンよりイチゴを使ったモノのほうがおすすめです。

 

ポテトチップスと羊羹なら、葉酸が多いのはどっち?

おやつで食べるなら、ポテトチップスか羊羹か、っていうことですが、葉酸の量から言うと、ポテトチップスに軍配が上がります。例えば、ポテトチップスと羊羹2切れを比べると、含まれている葉酸の量は、ポテトチップスは羊羹の20倍くらい。カロリーも、羊羹よりポテトチップスの方が低いので、羊羹よりポテチの方が妊婦さん向けのおやつと言えます。

 

おもちの磯辺巻きときなこ餅なら、葉酸が多いのはどっち?

きな粉も、磯辺巻きに使う海苔も、どちらも葉酸を含む食材ですが、お餅とからめて食べるなら、葉酸量は、少し磯辺巻きの方が多い…という程度です。ただし、きな粉には、鉄分も入っているので、お餅の食べ方としては、どちらも妊婦さん向けと言えます。